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トラウマ解消催眠
​(PTSD)

トラウマ解消催眠とは

トラウマは、精神的な衝撃を受けたことが原因で、1月以上経ってもフラッシュバックとして思い出したり、類似した場面・関連した人物に合うと冷や汗や動悸、パニックになどの症状が起きます。

この場合は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断される事があります。

トラウマの解消催眠は、精神的な障害を受けた内容やシーンを思い出していただきます。

可能な限り辛さを軽減する催眠を施しますが、原因となっている内容やシーンに向かい合うことが無ければ、トラウマからは解放されません。

そして、段階的に過去の自分との切り離しをする催眠を施していきます。

原因の内容によって時間を要することもありますが、トラウマとなっている内容やシーンを自ら断ち切ることで、未来に前向きに考えて歩みを進めるようになります。

​トラウマ解消催眠では、安眠催眠や心が落ち着く催眠を施すこともあります。

トラウマ解消催眠
​(PTSD)

初回(1回目)のセッション

※所要時間の上限90分

  1. 催眠について説明をします。

  2. インテーク面談としてトラウマの内容や、トラウマによる症状の悩みなどをお聞かせください。

  3. カウンセリングをおこない、前半では複数の質問をおこないます。※​回答は答えられる範囲で問題ありません。

  4. ​カウンセリングの中盤、心の影響・認識の持ち方を説明し、トラウマの内容について分析しながら本人の求める、未来の姿についてお話をします。

  5. カウンセリング後半、トラウマからの開放にについてお話を具体的にします方を確認します。

  6. 被験性テストをおこない、催眠の掛かりやすさや催眠の施し方を確認します。※被験性テストは、自分の無意識を感じて頂く内容です。また、被験性テストの結果が低くても、催眠が掛からないわけではありません。

  7. 軽度の催眠を施した後、深い催眠状態の予備催眠を施します。

  8. 催眠状態の深さを深め、怖さや恐れなどが少ない暗示を施しながらトラウマの原因となったシーンに意識を戻って頂きます。その後に過去との繫がりを断ち切り開放する催眠を施します。※退行催眠で意識がトラウマとなった時まで戻る事がありますが、夢や映画のシーンを見るような客観的な感覚で垣間見ることもあります。

  9. 現在の意識(記憶)まで戻して目覚めてもらいます。

  10. 安眠催眠や心が落ち付く催眠暗示を施します。

  11. 毎日、朝と夜におこなう自己催眠導入法をお伝えして、1度実践してもらいます。

  12. 催眠状態を解除します。

  13. ​次回の日程を決めて終了となります。

継続セッション

※所要時間の上限60分

  1. カウンセリングで、催眠の効果や気が付いた変化などをお聞きします。

  2. トラウマの要因との繋がりを完全に切り離すよう初回とおない内容の催眠を施します。

  3. 催眠状態を解除します。

  4. 次回の日程を決めて終了となります。

トラウマ解消の内容は複雑です。

また隠れた心的外傷も見つかることで完治に数カ月かかることもあります。

​セッションの継続は、ご依頼者様の意思(判断)により決めて頂きますが、当日の終了判断は避けて頂けるようお願いいたします。

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